平成28年度産コシヒカリ卸値一律500円アップ
JA全農新潟は7日、コシヒカリの卸売価格を発表しました。
コシヒカリの卸売2年連続の引き上げです。
平成28年度産の新米のコシヒカリ卸売価格は、全銘柄一律500円の値上げとなりました。
コメの卸売価格は新潟市で開かれたJAと全国の卸売業者との懇談会で発表されました。
発表内容によると、一等米60キロあたりの税抜き価格は以下の通り。
- 一般コシヒカリ 1万6000円
- 魚沼産コシヒカリ 1万9800円
- 岩船産コシヒカリ 1万6300円
- 佐渡産コシヒカリ 1万6300円
去年に比べて全銘柄が一律500円アップで2年連続の値上げとなりました。
また、早生品種のこしいぶきは1万3200円で去年に比べて1200円のアップとなりました。
世間ではコメの余剰が指摘される一方で、農家(生産者)も経営が厳しくまた高齢化、担い手不足も問題視されているので去年に続き値上げに踏み切った形かと。
一方で魚沼産コシヒカリは依然2万円を割るなど低水準は続いています。
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