蓮の花想像以上に美しい|上越蓮まつり

2019年5月1日

高田公園「蓮祭り」(上越蓮まつり)は東洋一といわれるほど、圧巻の眺めがあります。これまであまり蓮に興味がなかったのですが、東洋一といわれると気になって調べてみました。

上越蓮まつり 見頃です

(2016/7/25追記)
高田公園「上越蓮祭り」見頃を迎えています。

SNSにもたくさんの素敵な蓮の花の写真がアップされています。

Shingoさん(@key_8low)が投稿した写真

 

高田公園「蓮祭り」(上越蓮まつり)は東洋一

明治4(1871)年、高田藩は戊辰戦争と大凶作による財政難に苦しんでいました。それを打開しようと、戸野目の大地主・保阪貞吉(初代の津有村長)が自身の財産を投じて、お堀に「れんこん」を植えたのが始まりです。
昭和28(1953)年、蓮の研究で知られる故・大賀一郎博士が訪れた際、「蓮池の規模の大きいことは世界でもまれで、特に紅白入り交じっているのは珍しい」と激賞しました。それを聞いた市民が“東洋一”と語り伝えて現在に至ります。
高田公園の城跡を巡る外堀約19haのほとんどを蓮が埋め尽くします。種類は和蓮で、ほとんどが紅蓮ですが、部分的には白蓮も交じっています。昭和58(1983)年には、東京農大の北村文雄教授より新種の蓮12種類が寄贈され、西堀北側の観蓮園でそれらも観ることができます。
期間中は、観察会や茶会などのほか、ドイツの味覚が味わえる「上越オクトーバー・フェスト」も開催されます。

出典

高田公園の城跡を巡る外堀約19haの大きさは、東京ドーム約4個分の大きさ。東京ドーム4個分の蓮と考えると凄い広さです!

 

蓮の開花期間と様子

蓮の花は、花が開いてから4日で散るといわれています。

開花の様子は4日間かけ徐々に開いていく感じです。

開花1日目
午前5~6時ころから咲き始め、少しだけ開いてから、午前8時ころに閉じます。
開花2日目
夜中から開き始め、午前7~9時ころまでにお椀状に開き、午前中くらいで閉じます。
開花3日目
夜中から開き始め、午前9~10時ころまでに完全に開きます。午後は半開き状態となりその日は終わります。
開花4日目
夜中から開き始めて、午前6時ころには完全に開きます。その後、花びらが落ち始めその日のうちに花は散ります。

 

開花の様子から、蓮の花は早朝に咲くことがわかります。

鑑賞するなら、早朝~午前中のご来場がおすすめです。

こちらの画像7月16日に撮影した、蓮祭り開催前の蓮の様子。
蓮祭り開催に合わせ見頃を迎えそうです。

高田公園蓮祭り

 

上越蓮まつり 概要

開催期間
2016年7月22日(金)~8月16日(火)
会場
新潟県上越市本城町 高田公園内
駐車場
無料 500台
お問い合わせ先
上越はすまつり実行委員会事務局
TEL:025-543-2777

 

上越蓮まつり アクセス