1月18日は「118番の日」、118番ってどこにかかる?

2017年2月21日

みなさんも知っての通り「110番」は警察、「119番」は救急、消防へつながる緊急電話番号ですよね。緊急電話番号には他にも番号があります。

それは「118番」。ってどこにかかる番号か知ってます?

「118番」は海の緊急通報

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118番へかけると、各管区海上保安本部につながります。この緊急電話番号は、海上での事故・事件を見かけた場合の通報番号。

そもそも118番なんてあったの!?と思う方も多いかも知れません。実は2000年5月1日から開始された緊急電話番号なんです。

海上でのSOSの際、110番や119番のようにすぐにつながるようにと始められたもの。次のような場合に通報しましょう。

・ 海難人身事故に遭遇した、または目撃した
・ 油の排出等を発見した
・ 不審船を発見した
・ 密航・密輸事犯等の情報を得た

1月18日は「118番の日」

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2000年5月からスタートした海の緊急通報「118番」ですが、なかなか認知が進みません。

そこで電話番号の一層の周知を図るため、海上保安庁は2011年より1月18日を『118番の日』に制定しました。

ちなみに「110番の日」、「119番の日」もあります。「110番の日」は1月10日、「119番の日」は1月19日ではなく11月9日です。

海上保安庁のマスコット「うみまる」と「うーみん」

海の緊急番号を知ったついでに、マスコットもご紹介します!海上保安庁のマスコットには「うみまる」と「うーみん」の2人(正確には2頭)います。

うみまる

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うーみん

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タテゴトアザラシの子供「うみまる」と「うーみん」は兄弟で、うみまるが4つ上のお兄ちゃんです。

まとめ

1月18日は、緊急電話番号「118番」の日。海上でのSOS、溺れている人や事件・事故を発見したら、「いつ」、「どこで」、「なにがあった」を簡潔に落ち着いて通報しましょう。