インフルエンザの流行期に入っています
今シーズンの新潟市のインフルエンザの状況ですが、2018年51週目の定点当たりの報告数は前週1.96から6.96へと3倍以上となり、急速に広がってます。
2018/19年シーズン 新潟市インフルエンザの流行状況
2018/19年シーズンの新潟市の外来患者報告集計グラフを見てください(下図)。
51週目(2018年12月17日~12月23日)に入り、飛躍的に患者数が増えています。
区別報告数の推移を見ると、東区、中央区、西区での報告数の増加が目立ち、どの区もA型の報告が多く上がっています。
インフルエンザの効果的な予防方法
インフルエンザ予防ですが、言わずとも知れたことだと思いますが、改めて案内いたします。
下記の予防方法は、新潟市のホームページからの転載です。
- 外出から戻ったら、手洗いを励行する。
- 十分な栄養と睡眠をとり体調を整える。
- 流行中はできるだけ人ごみを避ける。
- 室内では適度な湿度(50から60パーセント)を保つ。
- 症状がある人はマスクを着用し、せきエチケットを心がける。
また先日、日テレの「世界一受けたい授業」で『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?に学ぶ 今すぐできる風邪・インフルエンザ予防対策』である癖を問題として取り上げていました。
- ある癖がある人は、風邪やインフルエンザの感染リスクが高まると言われています。一体、どんな癖でしょうか?
正解は、NEWSの増田貴久さんが自身の正解に驚いた様子で答えていました。
顔を触る癖のある方は、目・鼻・口は粘膜があり触ることで手についた風邪、インフルエンザのウイルスが感染する危険性がグンと跳ね上がるそうです。この時期は特に顔を触るのを控えるか、手洗いを十分行うようにしましょう。
進撃の咳エチケット
昨シーズン、厚生労働省が咳エチケットを広めるため、「進撃の巨人」とコラボして、咳エチケットの啓発を行なっていましたね。今シーズンも引き続いて使われているようです。
お正月休みも終わり、これから学校や職場が始まりますので、ぜひ「咳エチケット」に取り組みたいですね。
例年、1月から2月に掛けてさらに患者数は増える傾向にあります。
まさにこれからくる本格的流行に備え、手洗い、咳エチケットなどの予防と、無理をせず疲れをため込まず、十分休養をとって体調を整えることも大切です。
特に受験生の皆さん気を付けてください。
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