【注意】新潟県のインフルエンザ報告数が国の警報基準超え
インフルエンザが新潟県内で猛威を振るっています。
定点当たりの報告数が 31.12 となり、国の示す警報基準である 30 を超えました!
新潟県全域にインフルエンザ警報が出ました
本日(1月16日)、新潟県はこの冬初めて県内全域にインフルエンザ警報を発表しました。
平成31年第2週の定点当たり報告数が全県で 31.12 となり、国の示す警報基準(定点当たり30)を超える状況となったためです。前週の報告数が 9.24 でしたので3倍以上の大幅な増加です。昨シーズンと比べると1週間早い警報の発令です。
県内の小中高校で相次いで学級閉鎖の措置が取られました。
ちなみに全国で警報基準を上回っている県は、新潟県を含め5県となります。出張などでお出かけの際にも注意してください。
北海道:33.57
新潟県:31.12
岐阜県:49.12
三重県:46.42
高知県:30.10
インフルエンザ予防方法等
- 外出が必要な場合には、人混みを避け、外出後は手洗いを徹底してください。マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
- 発熱、咳などのインフルエンザ症状のある方は、咳エチケットを守り、マスクを着用して行動してください。
- 基礎疾患(慢性肺疾患、免疫不全状態、慢性心疾患、糖尿病、腎臓病等)のある方や妊婦は重症化する例もありますので、予防には特に注意してください。
- バランスのとれた食事と十分な睡眠で基礎体力をつけてください。
- 室内では、適度な湿度(50~60%)を保ってください。
- り患したと思われる場合は、早めに医療機関を受診してください。
新潟県で現在、警報基準を超えている疾病
インフルエンザを含め現在、新潟県では5つの疾病が国の警報基準を超えています。他の疾病にもご注意ください。
国の示す警報基準以上となって疾病とエリア
・インフルエンザ(警報基準30):新潟市、新発田、新津、魚沼、南魚沼、糸魚川
・咽頭結膜熱(警報基準3):魚沼、佐渡
・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報基準7):魚沼
・伝染性紅斑(警報基準2):新潟市、新発田、三条、南魚沼、柏崎、上越
・急性出血性結膜炎(警報基準1):三条
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません